空気清浄機でも取り除けない有毒物質を除去できる観葉植物。執務スペースにおける植栽は、執務中に疲れた目を休ませ、リフレッシュさせる効果もあります。
来客スペースに置くのではなく、多くのワーカーが見ることができる位置に適度に配置します。
「アメニティ」という言葉は、気候や場所・建物などの空間の「快適さ」を意味しています。
オフィスが機能的だと、そこで働く人も快適であるといえます。しかし、ワーカーが人間として快適かということは別問題です。機能的なオフィスはあたりまえ。「このオフィスで働きたい」という気持ちを大切にしたいものです。
「色彩計画」、「植栽計画」、「オフィスアート」・・・。空間に対する考慮がされているオフィスは、ワーカーに精神的な余裕を与え、それが間接的に生産性向上につながるといわれています。
ワークスペースの観葉植物は、パソコン作業などの執務で疲れた目を休ませ、リフレッシュさせる効果があります。
観葉植物は、二酸化炭素を吸収すると同時に室内のホルムアルデヒトやカビ、細菌なども吸収してくれます。また、フィトンチッドや酸素を放出することによって、清潔な室内環境を保ちます。
このほか、植物には適度な保温加湿作用があり、冷房や暖房による室温低下や空気乾燥などからワーカーの身体を守ってくれる効果があります。
緑色にはもともと、疲れを癒す効果や緊張を緩和させる心理的作用があるといわれていますので、人工植物でもそれなりの効果はありそうです。中には、葉にコーティングされた酸化チタンを太陽光や蛍光灯の光にあてることで、脱臭、シックハウス対策、抗菌効果をもたらす人工植物もありますが、やすらぎ感は、本物の植物ならではだと思います。
休憩室というと部屋の隅に作られがちですが、オフィスの中央に移動することによって、社員が集まりやすく快適なラウンジに生まれ変わります。
グリーンに囲まれた休憩スペースがオフィスの真ん中にある。そんなオフィスにあこがれませんか?
植物により得られる効果・効用はさまざまです。
1. 空気中の汚染物質を浄化
空気清浄能力ベスト5
(財団法人日本花普及センター調べ)
2. 室内温度が上昇
植物の種類や量にもよりますが、特に冬場は、湿度を乾燥状態の30%から人が快適だと感じる50%〜60%に上昇させることができます。
3.マイナスイオン濃度が上昇
マイナスイオンは、人体の血液中のカルシウムやナトリウムに作用し、血液中の弱アルカリ化を促進してくれるといわれています。
4. 視覚疲労が緩和・回復
植物に囲まれると、脳波の精神の安定状況を示すα波が増え、血圧が低くなり、心拍数が減少するというデータがあります。
5. 作業効率がアップ
植物により、豊富に酸素が供給されることで、脳は活性化され、頭の回転が良くなります。
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